シェパード犬種の繁殖に関する注意点

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シェパード犬種の繁殖に関する注意点

毛種による注意点

3種類の毛種があります。概要は、

  1. 直杖毛:いわゆる一般的なシェパード犬。
    過度に短いモグラのような短毛は大きな欠点。
  2. 長直杖毛:直杖毛よりも一層長く柔らかい被毛で、下毛も少ない。
  3. 長毛:長直杖毛よりも一層長く柔らかい。下毛は更に少ないか全く無い。
    多くは背において被毛が分かれている。繁殖には使用できません。

繁殖は(直杖毛×直杖毛)、(長直杖毛×長直杖毛)の組み合わせだけが認められます。
交配後、または出産後に(直杖毛×長直杖毛)が判明した場合は、両親犬の「毛種変更」及び「一胎犬仔登録」は一切認められませんので、特に注意して下さい。

犬の成長に伴う毛種変更は、本犬種審査員(地区審査員以上)が確認し、当該の血統書に所定の「毛種確認書」を添付し、登録部宛に申請してください。

 

近親繁殖の注意点

(3-3)よりも近い関係は、全て極近親繁殖となりますので、注意して下さい。

 

 以上のことは友好団体であるJSV(公益社団法人日本シェパード犬登録協会)と相互承認事項です。